hinemos-7102’s blog

どうしても斜に構えて世を見ます。すみません!

不破元委員長とホセ・ムヒカ! (-_-)

亡くなった方には失礼かもしれないが、不破さんとムヒカさんとは天地ほど違う。

二人共同じく貧しい人々の味方かと思ったが、今更ながらその違いに驚く。

簡単に言えば、不破さんはただの理論家、ムヒカさんは筋金入りの闘士だ。

 

まず過去に、元日本共産党の筆坂氏が文芸春秋で不破氏について語った一節だ。

 

 

「彼の広大な敷地には、コックさんや運転手が寝起きする一軒家があった」

「一流ホテルに勤務していたコックさんたちだから、おいしいものがたくさん出た」

「夫妻の家の他に、千体余りの郷土人形のコレクションを納める別棟があった」

 

「訪れた時、不破さんは生涯、党の最高幹部でいるつもりなのだろうと思った」

「なぜなら、あの山奥では車の送迎がなければ、暮らしていくことはできないから」

政策委員長だった筆坂さんは、明らかに不破さんのことを批判的に見ていたんだね。

 

まあプーチン御殿のようなものとは、スケールが違うけど。

でも、狭いアパートで暮らす貧しい日本のサラリーマンと比べると、夢のようだね。

そんな人が日本共産党の委員長だったとは、今更ながら不信感を持たざるを得ない。

 

ちょっと前に、共産党の活動の中で、うな重を取り寄せて食した党員たちがいた。

そのことを同じ党員が「ぜいたくだ」と、批判的に取り上げたことがあった。

さすが共産党と思ったが、不破さんの食生活はうな重どころじゃなかったんだね。

 

一方ホセ・ムヒカは、若い頃からゲリラ活動に身を投じた筋金入りの活動家だ。

闘争の中で、彼はなんと6発の銃弾を受け、4度の逮捕を経験している。

最後の収監では、軍事政権が終わるまで13年近く牢屋に入っていた。

 

 

ついにウルグアイの大統領にまでなったが、慎ましい暮らしを続けたことで有名だ。

報酬の9割を貧しい人々へ寄付し、「世界一貧しい大統領」として世界中に知られた。

政界引退後も農園のある家で暮らした。2016年に日本を訪れ大学で講演もしている。

 

国連の会議では、豊かさを追い求める国際社会の在り方を批判した。

「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではない」

「無限の欲望があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と付け加えた。

 

比べては悪いが、理屈ばかりのただの受験秀才と命がけの政治家・闘士との違いだ。

ムヒカさんには貧しい家庭で育ち、身を張って闘争し培ってきた自分の考えがある。

日本共産党が、何十年経っても少しもうだつが上がらない理由が、すぐに分かるね。

 

お二人のご冥福を、お祈りいたします。