大統領就任を祝う記念行事の礼拝で、ブッデ司教はトランプ大統領に説教した。
その中で、
「民主党、共和党、それ以外の無所属の家庭にゲイ・レズビアン・トランスジェンダーの子どもたちがおり、彼らは命の危険を感じている…」と言った。
なぜそれをブッデ司教が言ったかというと、トランプ大統領が前日の就任演説で、
「今日から性別は男女の二つのみとする」と述べ、
「生物学的な男女」だけを性別として認めるとする大統領令に署名していたからだ。
性は、心の中での志向を考えると、本当はいろんな様態があるに決まっている。
また、男性的か女性的かは、個人によってグラデーションになっているはずだ。
ホルモンに関しても、女性に男性ホルモンもあり、男性に女性ホルモンもある。
バイデン前大統領は、人種平等や性的少数者の権利保護を推進した。
だから、前政権が押し進めた施策のちゃぶ台返しの象徴とする意図もあるのだろう。
また、政治的にキリスト教保守派に忖度し、いい顔をしている面もあるだろう。
人間の、実際には複雑で摩訶不思議な性の現実に、法律や社会制度が邪魔をする。
婚姻や戸籍、さらには就職や居住で、不利で不利益な扱いを受ける人々が出る。
また、いわれなき差別や攻撃を受けたりする。そこが、問題なんだなあ~。
しかし、性のあいまいさをそのまま社会に持ち込むと、ややこしいことも起こる。
例えば、女性の心を持ち肉体は男性の特徴を持つ人は、女子トイレを使えるのか?
女子トイレにいる女性たちは、そんな人が入ってきたらキャーッ!と叫ぶだろう。
レズビアンやゲイは、好き同士ならカップルでいればいいが、確かに子はできない。
でも、彼らは少数派であり続けるだろうから、人類の子孫が絶える心配は要らない。
LGBTQの人たちは、やっぱり今後も少数派であり続けることは確かだろう。
だから、結局トランプ大統領の目論んでいることは、少数派いじめに他ならない。
LGBTQや少数人種をいじめて、大多数のアメリカ人の鬱憤を晴らそうとしている。
アメリカは自由の国と言うが、弱者をいじめる自由も大切にしているのだろうね。

