hinemos-7102’s blog

どうしても斜に構えて世を見ます。すみません!

核融合、ほんとにできんの? (・・?

 

核融合って、ほんとにできんの?

核分裂のコントロールさえも失敗して、原発を爆発させているのに。

なんだか眉唾もんで、核融合の夢のような話には、そう簡単に乗れないなあ~。

 

核融合は、太陽の中心部で絶え間なく起きている現象で、40億年以上続いている。

人間は今、この神の所業のようなことを真似て、我がものにしようとしている。

核融合発電は、小さい太陽を作り出してコントロールしようとするものなのだ。

 

核融合発電の夢のような話。以下。

 

・CO2を排出しない。放射性廃棄物がほとんど出ない。

・燃料は重水素三重水素で海水から取れるから、ほぼ無尽蔵に調達できる。

原子力発電で見られる高レベルの放射性廃棄物は発生せず、安全性が高い。

・1グラムの燃料で石油8トン分のエネルギーが得られる。原子力発電の4倍以上。

 

ほんまかいな?と思うが、デメリットや課題も挙げられている。

 

核融合による発電は100年以上前から考えられてきたが、未だに実用化していない。

核融合を起こすための超電導コイルなど、ブレイクスルーしてない技術が多い。

・建設や開発に膨大なコストがかかる。実験炉段階でも、2.5兆円かかっている。

 

 

なんだ、技術的にもまだ実用化の見込みがないんじゃないか! (>_<)

 

世界の研究は、やっぱり技術的にも資金的にもアメリカや中国がリードしている。

一方、国際熱核融合実験炉計画という国際的な研究協力機構もあり、動いている。

参加国は、日本、EUアメリカ、ロシア、中国、韓国、インドだ。

 

日本はこの研究機構の中で、重要な役割を担っているという。

量子研究のために、茨城県那珂市に世界最大級の実験装置を作った。

岐阜県にも、世界最大級の超伝導プラズマ閉じ込め実験装置があり、研究している。

 

近年、核融合発電の実現を目指すスタートアップ企業がついにいくつか出てきた。

基礎研究の進展によって、商用化が視野に入ってきたのだ。まあ、視野にだが…。

又、様々な企業が核融合発電分野に参入し、開発が活発化しているというから驚く。

 

みんな気が早いなあ~(笑) 

確かに、核融合発電が実現すれば、そこに予め足を突っ込んでいた会社は勝ちだ。

でも、やっぱり実現できなくて、投資したことがみな空振りになるリスクもある。

 

ぼくはふと、プロメテウスが火を盗み出したというギリシャ神話を思い出した。

 

 

火をもらった人間は、おかげで技術の革新と文化の発展を手にすることができた。

最高神ゼウスはプロメテウスを罰し、更にパンドラという女性にある箱を託した。

パンドラが箱を開けてしまったら、世界には病や争いという災厄がもたらされた。

 

核融合が、プロメテウスの盗み出した火やパンドラの箱とならぬよう祈るのみです。