hinemos-7102’s blog

どうしても斜に構えて世を見ます。すみません!

あなたはお墓をどうする?…(・・?

 

お盆だから、今日もお墓参りをした家族は多かっただろう。

ご先祖様は、子孫が会いに来てくれてうれしかったかな?

墓参りした人達も、ご先祖様に会えたような気がしてうれしかったかな?

 

一般的なお墓は、家墓(いえはか)で墓石には”〇〇家”などと刻まれている。

もちろん家族や親族が共同で使う墓だから、意外にコスパがいいのかもしれない。

しかし、少子化核家族化の影響を受け徐々に少なくなり、墓じまいも増えている。

 

墓じまいした墓石は、費用を出せば専門業者によってリサイクルされるという。

重機や粉砕機で1トンもあった墓石は粉々になり、道路の基礎に使われるという。

墓石にご先祖様が住んでいるわけではないが、アスファルトの下になるのは寂しい。

 

新しい形態の埋葬の仕方もある。1番人気は”樹木葬”で、なんと48.5%!半数だ。

大きな木の根元に葬られるというわけか?なんだか肥料になった気分にならないか?

個人名の入った墓碑はないから、一体どこに葬ったかも分からなくなっちゃうよね。

 

 

墓石のある一般墓の費用が約150万円なのに比べて、樹木葬は約60万円で済むという。

子孫がなるべく金をかけたくないというのも、樹木層が増えた理由なのか?

ぼくは樹木葬なんか嫌だな。だってそんなの、団地のただの公園みたいじゃないか。

 

納骨堂は2番手で16%ほど。納骨堂はお墓のマンション・アパートで、費用も安い。

墓さえも一軒家のマイホームが持てないのか?それとも、子孫の管理が楽だからか?

街の回転式駐車場のように、ベルトで位牌や骨壺が運ばれてくるのもあり興ざめだ。

 

 

海洋散骨というのもある。パウダー状にした遺骨を、海上に出て撒いて供養する。

本当は川でも山でもいいんだろう。数万円で済むというから、一番安上がりだ。

でもこうなったら、インドのガンジス川に行き倒れの遺体を流すことと変わりない。

 

近年では、ペットと人間が同じお墓に眠れる ペット共葬墓というのも出てきている。 

ペットを家族の一員と考える人が増えたからで、自分の子どもより愛情をかけたか?

でも、宗教の考えや法律から、人間と動物は別々に埋葬するはずではなかったのか?

 

 

家制度が解体され、みなばらばらの個人となり、なんでも自由にできる世の中だ。

お墓の選択も多様化するのも必然だが、何となく段々と寂しくなっていく気がする。

人間は死ねば肉体は腐り焼けば灰となり、いずれにせよ台地や海の自然に還るが…。

 

東西を問わず、太古の昔から、人はごく自然に死を悼んだり墓標を建てたりした。

縄文人の遺跡から、死者をみなで丁重に弔い、儀式を行った痕跡が発掘されている。

今日本では、死を弔い埋葬することはどんどん簡略化され、コスパも追求される。

 

そのうち日本では、清掃工場で死者を処分されるようになるのかと、心配している。